【2026年最新】相続登記の義務化でどう変わった?

2024年4月に始まった「相続登記の義務化」。取得を知ってから3年以内に手続きしないと10万円以下の過料が科されるリスクがあります。

もくじ

相続登記の義務化で何が変わった?(放置のリスク)

義務化の背景と、放置した際のリスクを押さえておきましょう。

申請期限

相続(遺言含む)により所有権を取得したと知った日から3年以内

放置の罰則

正当な理由なく放置すると10万円以下の過料の対象

その他のリスク

時間が経つほど相続人がねずみ算式に増え、権利関係が複雑化して売却も処分もできなくなります

相続登記にかかる費用相場(自分でやる vs 専門家)

費用は大きく分けて「税金・実費」と「司法書士への報酬」の2つがあります。

自分でやる場合

登録免許税

固定資産税評価額 × 0.4%

書類収集実費

約3,000円〜1万円

専門家報酬

0円

費用合計目安 (評価額2,000万円の場合)

約8.5万円

司法書士に依頼する場合

登録免許税

自分でやる場合と同じ

書類収集実費

自分でやる場合と同じ

専門家報酬

約5万〜15万円

費用合計目安 (評価額2,000万円の場合)

約13.5万〜23.5万円

相続登記を完了させるまでの4ステップ

手続きは以下の流れで進めます。

相続財産と相続人の特定

戸籍謄本を遡って取得し、法的になれが相続人かを確定します。

遺言書の確認・遺産分割協議

遺言書がない場合は、相続人全員で「誰がどの不動産を継ぐか」話し合い、協議書を作成します。

必要書類の準備

被相続人の誕生から死亡までの全戸籍、相続人全員の戸籍・住民票・印鑑証明書、固定資産評価証明書などを揃えます。

法務局へ申請・登記完了

申請書を作成し、管轄の法務局に提出(持ち込み・郵送・オンライン)します。数日〜2週間ほどで登記が完了します。

「自分でやる」か「司法書士に任せる」かの判断基準

自分でできるケース

相続人が1人(または家族間で揉めていない)、不動産が自宅のみで権利関係がシンプル、平日に法務局や役所へ行く時間がある。

司法書士に頼むべきケース

相続人が多く疎遠な人がいる、先代の名義のまま放置されている、平日に動く時間が取れない。

手続きにどうしても時間がかかる場合は、ひとまず「相続人申告登記」を行っておくことで、簡易的に義務違反(過料)を回避する応急処置も可能です。

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